夜と魚 - 2021年2月28日
- リングフィットアドベンチャー近況
ワールド19のボスを倒し、ワールドクリア後に解禁されたミニゲームやクエストを消化している。このワールドでは、クリア前に封鎖されているミニゲームがこれまでの他のワールドよりも多く落穂拾いに長く掛かっている。
リングアローのやり方が間違っていたらしく、フォームを少し変えたところ負荷のかかり方がだいぶ変化した。ゲーム中に表示してくれる「お手本」は基本的には参考になるのだけれども、輪郭線がないことでたまによく分からないことがある。
動きだけ見るとそれほどキツそうではないのに、実際にやってみると意外と厳しいフィットスキルというのは多い。個人的には、トライセプス、ベントオーバー、マエニプッシュなどがそれにあたる。
ところで、その日のトレーニング結果のスクリーンショットを撮ることを日課にしようと思っていると前に書いたけれど、未だについ忘れてしまう。
- ゲーム
『Night in the Woods』をクリアした。
Steamでの発売直後に買ってプレイしていたのだけれども、当時は日本語化されていなかったこともあり途中で放り出していた。
終盤の展開には率直に言って面食らったけれども、舞台となるポッサム・スプリングの雰囲気には引き込まれるし主要登場人物達の互いの距離感にも感じ入るものがある。
このゲームでは街を探索した後、その日の主要イベントとして友人キャラクターから選択して連れ立って出かけるイベントがあるのだけれども、今回のプレイではそのうちの一人のイベントを集中的に見たため他のキャラクターのイベントは見ることができなかった。もう一周すればある程度は回収できるだろうか。
全体的には満足しているものの、Steam版はボタン表記がXboxコントローラー準拠のため、リズムゲームパートが任天堂ハード、特にスーパーファミコンのABXY及び赤黄青緑の配置に慣れている身としては非常に辛かった。ABXYボタン配置の問題はこのゲームに限ったことではないけれど、なんとかならないものかと思っている。
『ダライアスコズミックリベレーション』を買った。
シューティングゲームはあまり得意ではない(ノーコンティニューでクリアしたものはほとんどない)のだけれども、触っていると楽しいのでつい買ってしまう。
続刊希望 - 2021年2月21日
- リングフィットアドベンチャー近況
ワールド18の落穂拾いを終え、ワールド19道中。
「肩こり改善セット」を使ってみたところ筋肉痛が出てしまった。精進したい。
スキル構成の都合でバンザイスクワットが常駐するようになり、だいぶ慣れてきた。あまりきれいな話ではないけれど、プランクは何度もやっていると汗で腕が滑ってしまう。英雄3のポーズの安定はまだない。
本
- 異形コレクション(監修:井上雅彦/光文社文庫)
- XVII『ロボットの夜』
- XVIII『幽霊船』
気に入ったのは、
『ロボットの夜』からは「木偶人」「上海人形」「角出しのガブ」
『幽霊船』からは「右大臣の船」「リジアの入り江」「三等の幽霊」「幽霊船」「船自帰」
以下は、今週読んだものではないけれど、昨日発表のSF大賞の最終候補になっていたもののうち以前読んだもの。
- 星系出雲の兵站(林譲治/ハヤカワ文庫JA・全9巻)
タイトルになっている兵站要素は途中で主題から退いた印象はあるものの、異星人とのコンタクトがその位置に座り、それはそれで楽しめた。 - 歓喜の歌 博物館惑星III(菅浩江/早川書房)
衛星軌道上の博物館に持ち込まれる美術品や事件をめぐって展開される短篇連作の第三作。各篇に散りばめられた要素が最後に集結する大きな完結もあるけれど、各篇で起きる出来事それぞれもシンプルに楽しめる。 - 100文字SF(北野勇作/ハヤカワ文庫JA)
本書がどんなものであるかはここで説明するよりツイッターを「北野勇作 マイクロノベル」で検索してもらう方が早い。初出が基本的にツイッターである以上読むだけなら今でもWebで読むことはでき、あらためて書籍としてまとめる意義は数が揃ってこそ発揮されるものだと思うので是非続刊を出してほしい。 - 日本SFの臨界点(編:伴名練/ハヤカワ文庫JA)
入手困難な作品を中心とした再録アンソロジー。賞のエントリー文(Web経由で誰でも出せる)にも書いたけれど、「見本として具体的な作品を掲載した上で作品解説や編集後記で収録されていないその他の作品への動線を作る」という雰囲気が強い。この場合、編者は売り込む立場ということになり、前面に出てくるのは理に適っている。よく分からない人間に突然何かを薦められてもあまり効果はないだろうから。他方、そうなると各作品がここに収録される意義が問題になるけれど、冒頭に挙げた通り入手困難な作品を再発掘するという形でそれを確保している。
未読の作品『タイタン』『時のきざはし』については今後フォローしていきたい。
- 異形コレクション(監修:井上雅彦/光文社文庫)
帰還 - 2021年2月14日
- リングフィットアドベンチャー近況
ワールド18道中。このワールドは腕スキルがフィーチャーされているらしい。
腕スキルは他のカテゴリに比べてつらさが一段階ほど低く、それを反映しているのかスキルに付与された攻撃力も抑え気味という印象がある。アームツイストは1セットが短く動き自体が軽快なので爽快感がある。リングアローは序盤から使っているものの、最近ようやくやり方が分かってきた。腕スキルに限ったことではないけれど、正しいフォームを定期的に確認しないといつのまにか崩れているということがよくある。
ワールドは切り替わったけれども前ワールドで導入したスクワット強化期間はまだ続けていて、特にワイドスクワット、バンザイスクワットなどの足を広げるタイプのスクワットを重点的に行っている。通常のスクワットもした方がいいとは思っているのだけれども、足をあまり開かないようにすると重心が後ろに移りやすくバランスを取るのが難しいので難儀する。
今週から、その日の活動内容のスクリーンショットを撮り始めたのだけれども、これまでボタン連打で飛ばしていた画面でストップする必要があるためつい飛ばしてしまう。
巡り合わせ - 2021年2月7日
- リングフィットアドベンチャー近況
ワールド17のメインストーリーをひとまずクリア。
本当はミニゲームのステージも含めて分岐の先を一通り消化してからボス戦に挑みたいところなのだけれども、ボス戦のステージは通常のステージに比べてクリアまでに掛かる時間が長いので、なるべく週末のタイミングで消化するようにしている。
自分のプレイスタイルとして、開始から10分が過ぎた後に区切り(ステージクリアであるとか)が来て「今日はもうやめますか」という表示が出たら問答無用でやめる、というようにしている。
これで本当に効果があるのかという不安はあるものの、実際のところその時点で息が上がっていることは多いし、ボス戦のあるステージや攻略順のめぐり合わせ(9分前後で1ステージクリアした後、適当に挟むミニゲームがなくて通常のステージをおかわりするなど)の悪い時にプレイ時間が20分近くになると、ヘトヘトになってしまうのだから仕方がない。
第一、ゲームのシステムとして中断を勧める仕様になっているのだからそれでいい、と思うことにしている。
自分がこの有様なので、ツイッターで1時間超えのプレイ時間のスクリーンショットを見かけると素直に感心する。
仔鹿 - 2021年1月31日
- リングフィットアドベンチャー近況
ワールド16のメインストーリーをクリアして、クエストを消化している。
先週も書いたけれど、このワールドに入ってからはスクワット系のスキルを意図的にセットスキル内に入れるようにしている。これまでは単純に苦手だったということや、能力(具体的には攻撃力)がつらさに見合っていない気がしていたので、明確に意図して避けていた。あまりよい話ではない。
当然、数日やったくらいですぐに楽々とはいかない。初日など翌日仔鹿が生まれてしまった。今のところ、筋肉痛は出ているものの懸念していた変な傷め方はしていないように思う。関節は大切にしよう。
英雄3のポーズは相変わらず右脚で立つ時は2往復もすると不安定になる(逆はそれなりにできる)状態で、これもいずれ向き合う必要がある。
ところで、この記事を書くために進行中のワールドの番号を調べようとネットで検索していたら、2週目以降(存在は既に知っていた)にはタウンミッションが存在しないらしい。早くその世界に行きたいところである。
- 本
・ミステリマガジン2021年3月号から「機龍警察 白骨街道」第7回(月村了衛/早川書房)
今回の連載全体で思っていることだけれども、遠征組・特捜部・城木(京都)の間でかなり頻繁に視点が切り替わるものの、繋ぎ目でうまいこと運んでくれるので心地いい。
連載の間に過去の話を読み返すということはあまりしないので、多分に読み落としている部分はある気がするけれど、そこは単行本化時の楽しみとしておきたい。
・『ジャン=ジャックの自意識の場合』(樺山三英/徳間書店)
書きたいことは先週書いてしまった。来週以降に読むこの後の受賞作で、この作品が突然変異だったのか転換点だったのかが分かるだろうか。
・異形コレクションX『時間怪談』XI『トロピカル』XII『GOD』(監修:井上雅彦/廣済堂出版)
XII巻は途中までではあるものの、今週は多めに進んだ。読み進めるのが目的ではないとはいえ、新刊が出てゴールが動いている状況が用意されているので、一冊ずつ歩みを進めるということ自体もそれはそれで楽しい。
- テキスト
【あいつらのためにも頑張らないと。あいつらって誰だ? あいつらはあいつらだ。今は遠く離れて逢えないけれど。そう、いるはずなんだ。自分にも、守るべきものが。そのためにこんなつらいことに耐えているんだから。】
穴埋め - 2021年1月24日
穴埋めで書ける項目を増やしていくことが、毎週記事を書き続けるために大切だということが分かってきた。毎週トピックを見つけて一説ぶてるような気力があれば構わないのかもしれないけれどそんなものはないし、そのスタイルの行きつく先は時事ネタを切る姿だ。悲劇を繰り返してはいけない。
- リングフィットアドベンチャー近況
ワールド16を進めている。このワールドは脚スキルがフィーチャーされているので、覚悟を決めてスクワット系のスキルと向き合っている。負荷30だとほぼ座り込むような恰好まで足を曲げないと良判定になってくれないので、これは流石にどうかと思う。
左右を入れ替えて同じことをするスキルをやっていると、自分の身体のバランスがいかに崩れているかというのが分かる。肩に鞄を掛ける際に一方だけを使うのが原因(少なくともその一つ)なのだろうなと考えているのだけれども、遠い昔に「リュックを背負っているのはオタク」という言説に呪いを掛けられてしまったため、なかなか解決手段を取れずにいる。別の要因として、単に足癖が悪くてすぐに足を組んでしまう。
英雄3のポーズのように左右どちらでもまともに通せないものはあるけれども、それはまた別の話である。
- 本
・『ジャン=ジャックの自意識の場合』(樺山三英/徳間書店)
再読。日本SF新人賞の受賞作が一気に電子化されたので、順番に読んでいる。
単独で読んだ時(その時は同じ作者の書いた本をいくつか読んだ)にはなかった視点だけれども、ある特定の賞について受賞作を並べてみると、一連の受賞作にある傾向が見え、それが変化したり、時には突然変異的にその傾向から外れるものが出てきて面白い。書く方選ぶ方としては知ったことではないのだろうけれども、自分は前年までの作品にはかなりはっきりした傾向を感じていて、本作はそこからはかなり逸脱した印象を受ける。選評などを当たればそのあたりについて言及があるかもしれない。
まあ、こういう話はどこかのSF研によって既に語られていることなのだろうしあまり深入りはしない。
・異形コレクション IX『グランドホテル』(監修:井上雅彦/廣済堂出版)
先週に引き続き読んだ。初読。前巻まではテーマが設定されてそれに沿った作品が収録されているという形だったけれども、この巻ではもう一歩踏み込んで、ある程度の設定を共有したホテルを舞台とした作品が収録されている。土台は共有していても、特に辻褄合わせをしているわけではないのに統一性が感じられるのが面白い。
- 生活
ブログに書くネタを作るために日々の生活を生存だけの無にしない、というのは動機としてはねじれているかもしれないけれども、生活の質が最低水準を割らないようにする方法として悪くないのではないかと最近思っている。
高低アクセント - 2021年1月17日
- リングフィットアドベンチャー近況
ワールド15をクリアした。このワールドは分岐が多く、マップ上で出される問題の答えに対応したステージを選びクリアしないと先のステージへのルートが開かないギミックがある。ただ、自分のプレイスタイルとして全部のステージをクリアすることにしているので、間違えた時のペナルティとしてはあまり大きなものではなかった。
マウンテンクライマーのドタバタ感が減じ、一日に複数セットできるようになってきた。何を言っているか分からないという場合はマウンテンクライマーの動作を適当に検索してみてほしい。船のポーズは二セット目の後半になると足を浮かせたままでは上体が上がらなくなってくる。
ミニゲーム関連のクエストは相変わらずつらい。
- 加湿
部屋が乾燥している。
濡れタオルを干しておくとよいという話はよく聞くけれども、いちいち濡らすのが面倒なので口の広いボウルに水を張って部屋に置いている。
いいアイディアかと思ったけれども、表面積が濡れタオルに圧倒的に劣るのは否定し難く、地震が来た時のことを考えると少し心配でもある。
- モルカー
皆さんは「橋」と「端」と「箸」をどのように発音するだろうか。また、その違いをどのように言語化するだろうか。
わたしの場合「橋」と「端」は同じように、「箸」だけは違う風に発音する。
地域差・個人差のあることだから、皆さんがそうであるかと言えば多分違うだろう。ただ、今回そこには触れない。
日本語のアクセントを表現する際、矢印がよく使われる。
「は↑し↑」「は↑し↓」「は↓し↑」「は↓し↓」
こういうものだ。上の例では上下しか使っていないけれども、右向き矢印が使われることもあるかもしれない。
きっとボロが出るので余計なことは書かないけれども、日本語のアクセントは高低アクセントと呼ばれるものらしく、矢印はそれに対応することになっている。
皆さんは上の平仮名と矢印の並びから、対応する高低アクセントを再現できるだろうか。
わたしはできない。昔からこれらの区別が苦手だ。「橋」「端」と「箸」が違うことは聞けば分かるし、発語する時にも使い分けている。
ただ、「上がる」「下がる」と実際のアクセントの対応付けが出来ず、最初の例の2パターンが上のどれに該当するのかが判別できない。
「後ろが上がる」「前が上がる」と言われても対応できないので、結局可能なアクセントのパターンを並べてそこから拾ってもらう形になる。
これまで何度かこういった話をする機会があったが、大体の人は「上がる」「下がる」とアクセントの対応付けが出来ていたと思う。コツを教えてほしい。
さて、単語のアクセントを気にする機会というのは無数にあるので、こんなことを考えるのは初めてではない。最近では「モルカー」という単語を見て発音してみた時がその機会にあたる。
モルカーは多分、「ミニカー」と同じ発音をするのだろう。けれども、わたしが脳内で発音する音は「モルダー」のそれになっている。こういうものは、間違っていていたとしても一回目の刷り込みの影響が非常に大きく、なかなか矯正できない。
モルカーが何であるかについては改めて解説の必要はないと思うので、公式サイトを乗せるに留めて詳細は省く。
ツイッターで見た情報などからすると、画面の構図など各所に「元ネタ探し」が出来るタイプの作品であるようだけれども、わたしは映画にあまり明るくないので詳しいことは分からない。
ただ、第一話冒頭の橋の上の渋滞シーンで思い浮かべたのは劇場版パトレイバー2の横浜ベイブリッジ爆破直前のシーンだったので、その後モルカーたちが自分の前の車両の頭の上を次々走り始めた時には笑ってしまった。(これはツイッターに書いた)
モルカーが(ツイッターで)大流行した理由について、様々に言われている。「2分40秒という短さ故に社会に受け入れられた」という言説が正しいのかは知らない。けれども、自分が試聴できた理由は間違いなくそこにある。
- 本
『裏世界ピクニック』5巻を読んだ。今期、アニメが放送しているらしいけれどもそちらは気合いが足りず観られていない。
《異形コレクション》8巻『月の物語』と、同9巻『グランドホテル』を途中まで。初読になるけれども、電子化しながらそのスキャン結果のチェックという形で読んでいる。異形コレクションは去年刊行が再開し、それらも既に買ってあるが、再開した巻(49巻~)に追いつくのはいつのことになるだろうか。