連続実験

記録。

高低アクセント - 2021年1月17日

 ワールド15をクリアした。このワールドは分岐が多く、マップ上で出される問題の答えに対応したステージを選びクリアしないと先のステージへのルートが開かないギミックがある。ただ、自分のプレイスタイルとして全部のステージをクリアすることにしているので、間違えた時のペナルティとしてはあまり大きなものではなかった。
 マウンテンクライマーのドタバタ感が減じ、一日に複数セットできるようになってきた。何を言っているか分からないという場合はマウンテンクライマーの動作を適当に検索してみてほしい。船のポーズは二セット目の後半になると足を浮かせたままでは上体が上がらなくなってくる。
 ミニゲーム関連のクエストは相変わらずつらい。

  • 加湿

 部屋が乾燥している。
 濡れタオルを干しておくとよいという話はよく聞くけれども、いちいち濡らすのが面倒なので口の広いボウルに水を張って部屋に置いている。
 いいアイディアかと思ったけれども、表面積が濡れタオルに圧倒的に劣るのは否定し難く、地震が来た時のことを考えると少し心配でもある。

  • モルカー

 皆さんは「橋」と「端」と「箸」をどのように発音するだろうか。また、その違いをどのように言語化するだろうか。
 わたしの場合「橋」と「端」は同じように、「箸」だけは違う風に発音する。
 地域差・個人差のあることだから、皆さんがそうであるかと言えば多分違うだろう。ただ、今回そこには触れない。

 日本語のアクセントを表現する際、矢印がよく使われる。
 「は↑し↑」「は↑し↓」「は↓し↑」「は↓し↓」
 こういうものだ。上の例では上下しか使っていないけれども、右向き矢印が使われることもあるかもしれない。
 きっとボロが出るので余計なことは書かないけれども、日本語のアクセントは高低アクセントと呼ばれるものらしく、矢印はそれに対応することになっている。
 皆さんは上の平仮名と矢印の並びから、対応する高低アクセントを再現できるだろうか。
 わたしはできない。昔からこれらの区別が苦手だ。「橋」「端」と「箸」が違うことは聞けば分かるし、発語する時にも使い分けている。
 ただ、「上がる」「下がる」と実際のアクセントの対応付けが出来ず、最初の例の2パターンが上のどれに該当するのかが判別できない。
 「後ろが上がる」「前が上がる」と言われても対応できないので、結局可能なアクセントのパターンを並べてそこから拾ってもらう形になる。
 これまで何度かこういった話をする機会があったが、大体の人は「上がる」「下がる」とアクセントの対応付けが出来ていたと思う。コツを教えてほしい。
   さて、単語のアクセントを気にする機会というのは無数にあるので、こんなことを考えるのは初めてではない。最近では「モルカー」という単語を見て発音してみた時がその機会にあたる。  モルカーは多分、「ミニカー」と同じ発音をするのだろう。けれども、わたしが脳内で発音する音は「モルダー」のそれになっている。こういうものは、間違っていていたとしても一回目の刷り込みの影響が非常に大きく、なかなか矯正できない。
 モルカーが何であるかについては改めて解説の必要はないと思うので、公式サイトを乗せるに留めて詳細は省く。
 ツイッターで見た情報などからすると、画面の構図など各所に「元ネタ探し」が出来るタイプの作品であるようだけれども、わたしは映画にあまり明るくないので詳しいことは分からない。
 ただ、第一話冒頭の橋の上の渋滞シーンで思い浮かべたのは劇場版パトレイバー2の横浜ベイブリッジ爆破直前のシーンだったので、その後モルカーたちが自分の前の車両の頭の上を次々走り始めた時には笑ってしまった。(これはツイッターに書いた)

 モルカーが(ツイッターで)大流行した理由について、様々に言われている。「2分40秒という短さ故に社会に受け入れられた」という言説が正しいのかは知らない。けれども、自分が試聴できた理由は間違いなくそこにある。

 『裏世界ピクニック』5巻を読んだ。今期、アニメが放送しているらしいけれどもそちらは気合いが足りず観られていない。

 《異形コレクション》8巻『月の物語』と、同9巻『グランドホテル』を途中まで。初読になるけれども、電子化しながらそのスキャン結果のチェックという形で読んでいる。異形コレクションは去年刊行が再開し、それらも既に買ってあるが、再開した巻(49巻~)に追いつくのはいつのことになるだろうか。