連続実験

記録。

狩り・隧道・島 - 2021年11月28日

  • リングフィットアドベンチャー近況
     ワールド50進行中。3周目に入るとミニゲームや特殊ステージのクリア判定基準が上がると勘違いしていたのだけれども、こちらは2周目から据え置きとなっていた。ミニゲームに関しては未だにSランクが取れないものもあるのでありがたい。
     3周目から意図的に使うようにしたスキルのプリセットは、攻撃範囲などに意外と偏りがあるので思わぬところで時間がかかるなどしている。


    • 『ロミオとロミオは永遠に』(恩田陸/ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
       厳重に管理された巨大な学園での生活とそこからの脱出。舞台が"男の世界"(同性愛という意味ではない)だったりサブカルチャーとの距離感が違ったりとやや肌に合わない部分があったが、それはこちらの問題である。
    • 『狩りの季節 異形コレクションLII』(監修・井上雅彦光文社文庫
       霧島ケイ「七人御先」/澤村伊智「えれんとわたしの最後の事件」/牧野修「ブリーフ提督とイカれた潮干狩り」/斜線堂有紀「ドッペルイェーガー」/空木春宵「夜の、光の、その目見の」
  • ゲーム
    • 金田一少年の事件簿〜星見島 悲しみの復讐鬼〜
       セガサターン用ソフトとして発売されたゲームを、ようやく届いたポリメガ(レトロゲーム互換機)でプレイしている。同名漫画のゲーム化作品の一つで、犯人となって金田一を出し抜くのが目的という異色の内容。基本的にはテキストを読むことで進み選択肢が現れるノベルゲーム形式だが、たまにQTEに毛が生えたようなミニゲームが挟まれる。分岐で全体的な展開が変化することはなく、選択肢を誤ったりミニゲームでミスをしたりすると間もなくバッドエンドとなる。セーブは自由にはできず正解ルートを進行していると現れるセーブ画面のみで可能なので、その画面になるとそこまでのシーンで正しい選択肢を選んだことが分かる。
       プレイ状況としては、二つ用意されているシナリオのうちの一つをとりあえずクリアしたところまで。ゲームクリア時は当然金田一によるいわゆる「解決編」は行われないが、明智警視が(誤った)推理を自信満々に披露し無実の人間を誤認逮捕して去っていく。そのシーンのBGMはベストエンドにも関わらず非常におどろおどろしい。扱いとしてはバッドエンドだが、クリア直前で犯行が露呈し金田一に告発される展開が原作に近くカタルシスもあるように感じた。
       ゲームオーバーの画面では原作に登場する“怪人”たちが現れ、直前の展開でどの行動がまずかったかなどをそれとなくアドバイスしてくれる。