連続実験

記録。

船・天神・綿毛 - 2021年12月12日

  • リングフィットアドベンチャー近況
     ワールド51クリア。3周目になって、10分に微妙に足りないクリアタイムのステージが増えたことでワールドクリアまでの日数の推定が難しく、週末にボスステージを持ってくる調整に苦心している。まだ(3周目としては)序盤だからかもしれないけれども。

    • 『忘却の船に流れは光』(田中啓文/ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
       異形の”人類”が形成する閉鎖空間での出来事。フィクションで階級社会が登場したらそれはきっと破壊されるためにある。英題が「都市と星」になっているので、同タイトルの作品とリンクしている部分が恐らくあり、そちらを読んでいるとまた違った感想が出てくるのだろうけども未読。
    • 『アマチャ・ズルチャ 柴刈天神前風土記』(深堀骨/ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
       下町調の町、”柴刈天神前”を舞台に少しだけ奇妙な風景が展開される。実在の俳優などの名前が度々出てくることで超現実と日常が引き合ってバランスを取っている。(残念ながら、自分は言及されている人や作品についてあまり知らないのだけれど)
    • 『星の綿毛』(藤田雅矢/ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
       粘菌のような(粘菌ではなく植物だけれども)テラフォーミングシステムの動き回る世界と、植物でできた生体コンピュータの中に創られた仮想世界という絵がかなりよい。
  • その他
     POLYMEGAで手持ちのソフトのインストール作業を少しずつ行っている。互換機ということで動作確認が徹底しないのは仕方のないことなのだけれども、インストールできない(ディスクを入れた時に起動はできる)ソフト、起動しないソフト、起動はできるが途中で進行不具合の出るソフトなどが手元でも確認できている。前者二つはともかく、それまで普通に進めていたのに突然進まなくなるのは徒労感もあり割と堪える。そこそこの頻度でアップデートはしているようなので、あまり過度な期待はせずに待ちたい。