連続実験

記録。

壺と魚 - 2021年10月10日

  • リングフィットアドベンチャー近況
     二周目の未クリア分岐コース・ミニゲーム回収の続き。まだしばらくはこの状態が続く。
     ミニゲームは普段しないアプローチを求められるので本編のスキルに慣れていても苦労することが多い。ステージのクリア判定条件が1周目ではBランク、2周目ではAランクだった、順当に考えれば3周目はSランクがクリア条件ということになるのだろうが、壺の成型など一部のミニゲームではかなり苦労する予感がしている。以前も同じようなことを書いた気がするが。


    • 『ネル』(遠藤徹早川書房《想像力の文学》)
       登場人物が物語を語る、という構造が多層的に登場する。グラフィカルな面に触れると、階層の違いがフォントで示されており下の階層では文字サイズが小さくなる場合などのおかしみもある。
    • 『全世界のデボラ』(平山瑞穂早川書房《想像力の文学》)
       短編集。表題作のタイトル回収が半ばギャグのような形だったのは驚いた。装画(本当は帯だけれど)にイメージを引きずられているのかもしれないが、先週の『猿駅/初恋』とはまた違った意味での悪夢、もやのかかったような漠とした雰囲気のような作品が並んでいる。好みとの一致度で言えばかなり好みの短編集だった。
    • 『下りの船』(佐藤哲也早川書房《想像力の文学》)
       掌編、とも異なるような断片的なエピソードを積み重ねて異星の植民地の光景が形作られていく。共通の登場人物を持ち時系列も成立するエピソードは存在するけれども、その登場人物が主人公かと言えばおそらくそうではない。
    • 『バレエ・メカニック』(津原泰水早川書房《想像力の文学》)
       前の二つの章は白状すると途中から状況を見失ってしまい何が起こっているのか分からなくなってしまったが、そんな状態でも個々の場面の絢爛さには惹きつけられる。

  • その他
    • ツイッターとの距離をとる
       時事トピックへの言及欲はかなり減ってきている(ように認識している)。今週に関しては地震の起きたタイミングで浮上したが、そこまで厳密に絶っているわけではないということでご寛恕願いたい。
    • ゲーム
       Switch版を買ったダライアス移植作品(コズミックコレクション+GダライアスHD)のSteam配信が決まっていたらしい。最初からそちらにも出してほしかったという気持ちはそれなりにあるが、最終的にSteamで遊べるようになったことでよしとしたい。NINTENDO64ソフト配信サービスや専用コントローラの詳細はまだ来ていないがいつ頃になるだろうか。PS5の抽選販売はまた一つ落ちた。