連続実験

記録。

夏の三体 - 2021年8月15日

  • リングフィットアドベンチャー近況
     ワールド41クリアまで。先週はワクチン接種のため中断したものの、そこまで重い副反応は出ずに済んだので週明けには再開して今週はフルに実施することができた。
     このワールドは腕スキルが重視されているのでスキル編成もそれに従う。腕スキルでは奇妙なことに範囲3のスキルよりも範囲5のスキルの方が攻撃力が高いという逆転現象が起こってしまっている。
     腕スキルでほぼ唯一と言っていい苦手意識がありフォームもいまひとつこれというものが決められていないトライセプスだけれども、最近ようやく手がかりを掴めたような気がしている。腕を上げる際に反動をつけるようになってしまっていたのがよくなかった。

  • ゲーム
    • サガフロンティアリマスター
       全強化ボスをクリア。開発室のボスなどまだできることはあるけれどもとりあえずお開きとする。
       ジェノサイドハートは通常版と同様に3形態を倒した後、強化の演出が入ってそれまでに倒した形態の強化版と再戦する形となっていた。
       通常版同様、全形態と戦うわけではないので、どの形態を引くかがかなり攻略難度を左右するように思える。音波耐性をつけて聖堂形態に入ると向こうの行動をほぼ無効化できるので態勢を立て直すチャンスになるのも変わらない。全体として攻撃力は上がっているものの、行動パターンとしては通常時からそれほど変わった様子はなくそこまで苦労せず倒すことができた。海形態の塔は回避や防御をしていないとほぼ沈められてしまう威力だったので、そこだけは速攻で倒して形態移行させることにした。
       マスターリング戦では取り巻きが自己犠牲回復技をマスターリングに投げて勝手に減っていくのでレヴォリューション9の封印戦術が取れず、更にその他の行動としてターンの途中に術を挟んでくるのでサイキックプリズンで封じることも叶わなかった。これといった対策が思いつかなかったので、レヴォリューション9の発動条件が揃った段階で高火力の技を叩き込んでゴリ押しする形となった。
    • ゼルダの伝説スカイウォードソードHD
       6つ目のダンジョン終了、その後各地を回るイベントの二つ目開始まで。
       敵をひたすら回避しつつアイテムを集めるミニゲーム「サイレン」は、割と相性がよかったのか三か所目も一回でクリアすることができた。アイテム回収後の敵の硬直時間がそれなりに長いので、どこでアイテム回収を終えても道さえ分かっていて硬直解除のトラップを踏まなければそれなりに余裕をもってゴールできるということが分かった。
       タタリ神のような巨大なボスとの戦闘が非常に短い期間に二回もあったのだけれどもさすがにこれはどうかと思う。

    • 『日本SFの臨界点 新城カズマ-月を買った御婦人-』(編・伴名練/ハヤカワ文庫JA
      《日本SFの臨界点》シリーズ、作家別編の第二巻。前巻に触れた際にテーマ別編との重複収録についてコメントしたのだけれども作品への思い入れというよりは単にそういう方針なのかもしれないなと思い直した。思い入れがあるからそもそもテーマ別の方に収録しているというのは当然あるだろうけれど。連作《あたらしいもの》、『サマー/タイム/トラベラー』関連作である「アンジー・クレーマーにさよならを」が好きだった。
    • 『まぜるな危険』(高野史緒早川書房
       ロシア文学に明るくないので率直に言って内容を十分に吞み込めたとは思えないのだけれども、それでも異様な取り合わせをマッシュアップした時のエネルギーは感じることができた。
    • 『三体III 死神永生 上』(著・劉慈欣/早川書房
    • 『三体III 死神永生 下』(著・劉慈欣/早川書房
       《三体》シリーズの完結編。人物造形や社会体制の描写には、やはりかなり強いクセがあったように思う。終盤に登場した兵器が余剰次元に絡むアイディアは好き。シリーズ全体としては、文革が事前の印象ほどストーリーに絡んでこない(作中の出来事の発端ではあるものの別の事件に置き換え可能に思える)という感想を持った。
    • 『裏世界ピクニック6 Tは寺生まれのT』(宮澤伊織/ハヤカワ文庫JA
       実話怪談/ネットロアを題材に採るシリーズの6巻。怪異に影響されて異常な状態になった一人称などのギミックが楽しい。
  • CD
     オンラインショップで注文していた以下のCDが届いた。まだあまり聴き進められてはいない。