連続実験

記録。

海を越えてこないもの - 2021年10月17日

  • リングフィットアドベンチャー近況
     ひたすら二周目の未クリア分岐コース・ミニゲーム回収の続き。少なくとも来週いっぱいはまだ同じことを続ける見込みとなっている。
     一番キツいのがスクワット系のスキルである一方で一番変化を感じるのもそれらなので、しんどいことが分かっていてもローテーションの中に混ぜてしまう。

    • 『ポジティヴシンキングの末裔』(木下古栗/早川書房《想像力の文学》)
       とにかく下ネタを繰り出してくる作家というイメージしかなかったので身構えていたのだけれど、ひたすら繰り返される反復表現などむしろ文のリズムが印象に残った。
    • 『後藤さんのこと』(円城塔早川書房《想像力の文学》)
       文庫版を随分前に読んだのでこちらは再読。「考速」「墓標天球」が今回も好きだった。
    • 『ぼくらのひみつ』(藤谷治早川書房《想像力の文学》)
       時折現れるひらがなや単語を改行なしに詰め込んだパートが印象的。
    • 『埋葬』(横田創早川書房《想像力の文学》)
       文体実験タイプの本かと思って読み始めたら意外と素直なところに着地した。

      《想像力の文学》叢書マラソンがひとまず終わった。正直に言って初読では嚙み切れなかった部分も多いので機を見て再挑戦したい。そのようなモチベーションが発生するタイプのシリーズではあった。帯が付いているのが前提の装丁は、古書での購入や電子化をする時の悩みの種となったけれども。

  • その他
    • ツイッターとの距離をとる
       平日にあるトピックへ不用意に言及したところ、後から見返してみて、そのトピックについて妙に拘りのあるような絵面になってしまった。中途半端はやはりよくない。
    • ゲーム
       NINTENDO64ソフト配信サービスは26日からということで、ひとまず専用コントローラを確保した。果たしてサービス開始初日に届くだろうか。一方で、現時点で配信予定にあるソフトの中での一番の本命はサービス開始時の配信ソフトには含まれていないので、なるべく早く配信されることを願っている。ところで、アメリカからの船便とはいえ既に発送されてそこそこ経つはず(発送連絡が来たわけではないが)のポリメガはいつになったら届くのか。