捨てることを捨てる - 2021年10月24日
- リングフィットアドベンチャー近況
相変わらずアドベンチャーモード二周目の未消化コース・ミニゲーム回収中。時間のかかるボスステージをなるべく週末に回す調整ができるようストックしていたのだけれども、思った以上に消化に日数がかかっている。
しばらく離れていた英雄3のポーズ(片足立ちで足と胴体でTの字になる)に久しぶりに触れてみたところ、右足の時の安定性が以前と比較してだいぶ増していた。このような目に見える変化があるとモチベーションが上がってよい。
- 本
今週は、いつも読書に充てている時間でスキャン済みデータの閲覧用PDF(保存用は別にある)を読みやすい形で作り直す作業(カラーのまま容量を削減して画質が落ちていたところ、本文ページをモノクロ化して画質を落とさず容量を削減するようにした)をしていたので読む方はあまり進まなかった。
Jコレクションのマラソンは間に新刊を挟みながら進めていきたい。
- その他
- ツイッターとの距離をとる
もちろんいちいち時間を計っているわけではないけれど、最近は閲覧時間自体もだいぶ減ってきた気がしていてよい。 - 購入予定
クラウドストレージ(AWS-S3)に保存用のデータを置くようにはなったものの、利用料金とのトレードオフでデータの取り出しに日単位での時間が掛かる形になっており、スキャン済みデータの取り出しをした今週は特にそのデメリットを目の当たりにすることになった。そのようなことがあったので、クラウド上だけでなくローカルにも冗長性を確保したストレージを用意することにした。今のところはSynologyのNASを考えている。
ローカルのデータは消えるもの、という諦めから脱することとしたい。
- ツイッターとの距離をとる
月と蕎麦 - 2021年10月31日
- リングフィットアドベンチャー近況
先週と変わらず、アドベンチャーモード二周目の未消化コース・ミニゲーム回収中。二周目が来月中に終わりそうな様子にはなってきた。
久々にトライセプスを行ったところ左腕がだいぶ上がるようになっていた。
- 本
- 『傀儡后』(牧野修/早川書房《ハヤカワSFシリーズJコレクション》)
この著者の作品はよく何が起こっているのか分からなくなって最終的に強引に締められたように感じたりするのだけれど、ところどころに出てくる妖しい華々しさのようなものがやはり好きでそれがあればまあよいかと思ってしまう。 - 『その日、絵空事の君を描く』(音無白野/ハヤカワ文庫JA)
能力の行使によって起こる影響の整合性をつつきまわすのは明らかに作品のやりたいことではないからそれはいいとしても、盛り上がっているところで堂々と、しかも複数回同じスペルミスをされると流石に気になってしまう。 - 『月の落とし子』(穂波了/ハヤカワ文庫JA)
テクノロジーや国家へのスタンスに、そういう考え方もあるよねとやや距離を置きながら読んでいたところに『翼をください』が出てきて、そのあたりが全部どうでもよくなってしまった。中盤で出てくる『マンガで分かる感染症』のような書名にも困惑したのだけれど、こちらは後になってみればそんなものを読んで勉強したと思う人間の”対策”への抵抗感を読者に持たせる効果があると思えなくもない。著者の意図はそこにはないのだろうが。 - 『大日本帝国の銀河 4』(林譲治/ハヤカワ文庫JA)
人間に近い(ように見えていた)異星人であるオリオン集団の人間とのズレが事態を決定的にしそうな展開になっている。 - SFマガジン2021年12月号(早川書房)
空の園丁をとりあえず読む。失礼ながら新編集長の名前を今まで本名だと思っていなかった。
- 『傀儡后』(牧野修/早川書房《ハヤカワSFシリーズJコレクション》)
- その他
- Polymega
蕎麦屋の出前の如く(本当にそんなことがあるのかは蕎麦の出前を取ったことがないので分からないが)発送した発送したと幾度も発表がありながらなかなか届かなかったPolymegaだけれども、今週ようやく届いた。長かった付き合いもようやく終わりと思っていたところで、追跡ID付きの発送完了メールが品物の到着後に届き、最後まで笑わせてもらった。
- Polymega
海を越えてこないもの - 2021年10月17日
- リングフィットアドベンチャー近況
ひたすら二周目の未クリア分岐コース・ミニゲーム回収の続き。少なくとも来週いっぱいはまだ同じことを続ける見込みとなっている。
一番キツいのがスクワット系のスキルである一方で一番変化を感じるのもそれらなので、しんどいことが分かっていてもローテーションの中に混ぜてしまう。 - 本
- 『ポジティヴシンキングの末裔』(木下古栗/早川書房《想像力の文学》)
とにかく下ネタを繰り出してくる作家というイメージしかなかったので身構えていたのだけれど、ひたすら繰り返される反復表現などむしろ文のリズムが印象に残った。 - 『後藤さんのこと』(円城塔/早川書房《想像力の文学》)
文庫版を随分前に読んだのでこちらは再読。「考速」「墓標天球」が今回も好きだった。 - 『ぼくらのひみつ』(藤谷治/早川書房《想像力の文学》)
時折現れるひらがなや単語を改行なしに詰め込んだパートが印象的。 - 『埋葬』(横田創/早川書房《想像力の文学》)
文体実験タイプの本かと思って読み始めたら意外と素直なところに着地した。
《想像力の文学》叢書マラソンがひとまず終わった。正直に言って初読では嚙み切れなかった部分も多いので機を見て再挑戦したい。そのようなモチベーションが発生するタイプのシリーズではあった。帯が付いているのが前提の装丁は、古書での購入や電子化をする時の悩みの種となったけれども。
- 『ポジティヴシンキングの末裔』(木下古栗/早川書房《想像力の文学》)
- その他
- ツイッターとの距離をとる
平日にあるトピックへ不用意に言及したところ、後から見返してみて、そのトピックについて妙に拘りのあるような絵面になってしまった。中途半端はやはりよくない。 - ゲーム
NINTENDO64ソフト配信サービスは26日からということで、ひとまず専用コントローラを確保した。果たしてサービス開始初日に届くだろうか。一方で、現時点で配信予定にあるソフトの中での一番の本命はサービス開始時の配信ソフトには含まれていないので、なるべく早く配信されることを願っている。ところで、アメリカからの船便とはいえ既に発送されてそこそこ経つはず(発送連絡が来たわけではないが)のポリメガはいつになったら届くのか。
- ツイッターとの距離をとる
壺と魚 - 2021年10月10日
- リングフィットアドベンチャー近況
二周目の未クリア分岐コース・ミニゲーム回収の続き。まだしばらくはこの状態が続く。
ミニゲームは普段しないアプローチを求められるので本編のスキルに慣れていても苦労することが多い。ステージのクリア判定条件が1周目ではBランク、2周目ではAランクだった、順当に考えれば3周目はSランクがクリア条件ということになるのだろうが、壺の成型など一部のミニゲームではかなり苦労する予感がしている。以前も同じようなことを書いた気がするが。
- 本
- 『ネル』(遠藤徹/早川書房《想像力の文学》)
登場人物が物語を語る、という構造が多層的に登場する。グラフィカルな面に触れると、階層の違いがフォントで示されており下の階層では文字サイズが小さくなる場合などのおかしみもある。 - 『全世界のデボラ』(平山瑞穂/早川書房《想像力の文学》)
短編集。表題作のタイトル回収が半ばギャグのような形だったのは驚いた。装画(本当は帯だけれど)にイメージを引きずられているのかもしれないが、先週の『猿駅/初恋』とはまた違った意味での悪夢、もやのかかったような漠とした雰囲気のような作品が並んでいる。好みとの一致度で言えばかなり好みの短編集だった。 - 『下りの船』(佐藤哲也/早川書房《想像力の文学》)
掌編、とも異なるような断片的なエピソードを積み重ねて異星の植民地の光景が形作られていく。共通の登場人物を持ち時系列も成立するエピソードは存在するけれども、その登場人物が主人公かと言えばおそらくそうではない。 - 『バレエ・メカニック』(津原泰水/早川書房《想像力の文学》)
前の二つの章は白状すると途中から状況を見失ってしまい何が起こっているのか分からなくなってしまったが、そんな状態でも個々の場面の絢爛さには惹きつけられる。
- 『ネル』(遠藤徹/早川書房《想像力の文学》)
- その他
- ツイッターとの距離をとる
時事トピックへの言及欲はかなり減ってきている(ように認識している)。今週に関しては地震の起きたタイミングで浮上したが、そこまで厳密に絶っているわけではないということでご寛恕願いたい。 - ゲーム
Switch版を買ったダライアス移植作品(コズミックコレクション+GダライアスHD)のSteam配信が決まっていたらしい。最初からそちらにも出してほしかったという気持ちはそれなりにあるが、最終的にSteamで遊べるようになったことでよしとしたい。NINTENDO64ソフト配信サービスや専用コントローラの詳細はまだ来ていないがいつ頃になるだろうか。PS5の抽選販売はまた一つ落ちた。
- ツイッターとの距離をとる
猿と岬 - 2021年10月3日
- リングフィットアドベンチャー近況
ワールド45をクリア、ワールド46(最終)終盤まで。一週目の時にラストバトルは一時間半ほどかかったのでそのように覚悟しておきたい。
また、二周目のラストバトルに進む前に二周目の積み残しをなるべく片付けておく。
実施するスキルの種別について、攻撃力などゲーム的な面で有利なものを選んでしまう傾向はどうしても強かったので、そのあたりが部位相性以外均される三周目には割と期待している。
- 本
- 『ミサキラヂオ』(瀬川深/早川書房《想像力の文学》)
事前にツイッターで見かけていた著者の言葉が頭に残っていたのでCDが出てきた時には笑ってしまった。ただ、ミサキという空間に多様な時代を重ね塗りする構造と理解したので、時代考証をしてこの時代にこれがあるのはおかしい云々をしてしまうのは確かに意味がない。ただ、それまで婉曲的に表現していた構造を最終章で作中人物の小説家が文字通り"説明"してしまうのは、答え合わせとしては大変ありがたいのだけれども本当にこれでいいのかと余計なことを考えてしまう。 - 『猿駅/初恋』(田中哲弥/早川書房《想像力の文学》)
初読時には気づかなかったけれども、表題作(「初恋」)はもしかすると【俎の上の鯉】のもじりから着想したのだろうか。今回も自分で気づいたわけではなく、帯にそれを仄めかす文が書いてあったのだけれども。冒頭から生理的嫌悪を催させる悪夢のような作品が並ぶが、巻末に置かれた「猿はあけぼの」で爽やかに締めくくられ丸め込まれてしまう。猿に始まり猿に終わった。
《想像力の文学》叢書は既読のものも含めてかなり期待値が高かったのだけれども、今のところ好調な滑り出し。短命に終わって全部で10冊しかないのが惜しい。
- 『ミサキラヂオ』(瀬川深/早川書房《想像力の文学》)
- その他
寝違えた日々 - 2021年9月26日
- リングフィットアドベンチャー近況
ワールド45を進行中。週の半ばに寝違えで首から肩、背中にかかる範囲が痛くなり休止としたので今週は進みが遅くなってしまった。
休止明けの再開の(自分の中での)ハードルをもう少し下げることができれば、日ごとのルーチンの一部として休止日を設けることができるかもしれない。筋肉痛がある日はやらない、という運用だとむしろやる日の方が少なくなってしまいそうだけれども。
とりあえずもうすぐ終わりそうなアドベンチャーモード二週目については今の運用で実施して、三週目に入った時に休止日を含めた運用に変えてみようかと思う。 - 本
- 『SFバカ本 宇宙チャーハン篇』(編・岬兄悟 大原まり子/メディアファクトリー)
岡崎弘明「アンテナおやじ」/牧野修「メロディ・フィアー」 - 『SFバカ本 黄金スパム篇』(編・岬兄悟 大原まり子/メディアファクトリー)
矢崎存美「はなのゆくえ」/岡崎弘明「とんべい」/小室みつ子withうにょーくん「実存うにょーくん」 - 『SFバカ本 人類復活篇』(編・岬兄悟 大原まり子/メディアファクトリー)
北野勇作「蛇腹と電気のダンス」/矢崎存美「片頭痛の恋」/小室みつ子「キャッツ・マター」 - 『SFバカ本 天然パラダイス篇』(編・岬兄悟 大原まり子/メディアファクトリー)
島村洋子「ハッピーエッグ」/牧野修「或る芸人の記録」 - 『SFバカ本 電撃ボンバー篇』(編・岬兄悟 大原まり子/メディアファクトリー)
佐藤哲也「かにくい」
《SFバカ本》シリーズマラソンを完走した。コミカルな要素というのはどうしても好みとの相性がはっきりしてしまうので、ぼくにとっての当たり率は率直に言って高くなかったものの、ツボに入る作品もそこそこあった。
- 『SFバカ本 宇宙チャーハン篇』(編・岬兄悟 大原まり子/メディアファクトリー)
- その他
- ツイッターとの距離をとる
別に自慢できるようなことでもないのだけれど、相変わらず続けている。リアルタイムで言及しようという欲求がやや低下しているように思えるのはよいことだ。距離を戻したら元に戻ってしまうような気もするけれど。 - NINTENDO 64 Nintendo Switch Online
配信タイトルのラインナップ的には(現在公開されているものに限っても)非常に楽しみにしているけれども、上位料金プラン向けの特典とするなら配信ペースをもう少し上げてほしいというのが率直な気持ちではある。
Switchの標準コントローラを使う場合のキーアサインがどうなるかは気になるが、どうしても無理がありそうなのでこちらは復刻コントローラを買うつもりでいる(今スーパーファミコンなどではプロコンをそのまま使っている)。
- ツイッターとの距離をとる
インターネットの距離を取れ - 2021年9月19日
- リングフィットアドベンチャー近況
ワールド44をクリア。週の後半にはこれまでのワールドでの脇道のステージクリアフラグも回収。
ヨガスキルの「立木のポーズ」「英雄3のポーズ」などの片足でバランスを取るタイプのスキルへの苦手意識はどうしても抜けない。左右を入れ替えることで難度が変わるということは身体の左右のバランスが明らかに悪いということなので、むしろ積極的に実行してそれを改善していくべきなのだろうけれども。
ところで、最近までこの「英雄Xのポーズ」という命名はリングフィットアドベンチャーやWiiFit特有のものだと思っていたのだけれども、ヨガの世界では実際にそのような命名がされているらしいということが分かった。 - 本
- やってみたこと
ツイッターの話はここではしないことにしているのだけれども、個別のトピックには触れないということで以下の話題はレギュレーションを満たしているものとする。
先週の投稿時に書けることがあまりにも少なかったので、話のネタとしてツイッターとの距離をこの一週間少し変えてみることにした。
具体的には「読書メーターの連携ツイート」「絵を投稿する特定アカウントのツイートのリツイート」以外の行動を制限した。
月曜の起床時から始めたつもりだったのだけれども、見返してみると上記の月曜の朝に投稿されたツイートをお気に入り登録していたことが確認できたので、厳密には初日から上記の条件を守れなかったことになる。事前に宣言していなくて正解だった。
閲覧自体は特に制限していなかったが、ツイッターを開いていると当然言及・リツイートの欲求が出てくるので自然閲覧時間も通常時と比べれば減っていた。
制限期間中に後で言及したくなった話題はいくつかあったのだけれども、特にURLなどのメモを取ることはしていなかったので今は思い出すことができない。数日で思い出せなくなってしまう話題なら自分にとってその程度ということでわざわざ言及しなくてよかったののかもしれない。
制限前から追っていた話題(特にツイッター上でのできごと)に関する情報は入りにくくなったが、そういった情報はいらないといえばいらないので普段タイムラインを流れていく大量のツイート(フォロー件数が非常に多いのでそのようになっている)と同様のものだと思えば気にならなくなった。どのみち、多数のツイッターアカウントの情報を最初から最後まですべて見届けることはできない。
ここでツイッターから距離を取ったことで浮いた時間を使って成し遂げた成果を示せれば少しは格好がつくのだろうが、そんなものはないので話はこれで終わってしまう。